【本館】2階「モナ」
昭和の美人画家 東郷青児氏の作品。
独特のデフォルメが施され柔らかな曲線と色調で描かれた、夢見るような甘い女性像が特徴です。本館では氏の作品が常時5点以上お楽しみいただけます。
【本館】3階通路
「芸術は爆発だ」の言葉で有名な芸術家 岡本太郎氏の作品。仮面のような静かな目と背景の色彩の静と動の差に、太郎氏が提唱した対極的な要素を一つの作品に共存させる「対極主義」的芸術感が感じられます。
【アネックス】4階通路
大竹浩文氏の作品
王冠をかぶり、王族の格好をした、けだるそうな猫の作品です。偉そうにしているが、猫は王様の豪華な暮らしより自由を求めたのだ、というような物語が考えられる作品です。
【クイーンズコリーナ】1階フロント
クロード・モネと並ぶ印象派の巨匠 ピエール・オーギュスト・ルノアールの晩年の作品。世界に14体しかない貴重な一体です。豊満なフォルムと落ち着いた安定性が丸みと線の調和を作り出しています。
【クイーンズコリーナ】2階通路
ジョン・レノンの作品
家族で東京を訪れたジョンとヨーコ、そして息子のジョージを描いた作品。ジョンとヨーコの髪は風に吹かれ、ジョージの風船が風に揺れています。本館ではマイストーリーを50点揃えています。
【ガーデンスウィート】フロントロビー
奥津国道氏の作品
結婚式当日の花嫁の控室。とても華やかな絵ですが、後方の男性の物憂げな表情が、この作品に一層の物語性を生み出しています。
【オリエンタルガーデン】2階通路
景徳鎮は江西省東北部に位置する景徳鎮市の窯で製造された陶磁器のこと。今からおよそ1000年前、宋代の景徳年間に宮廷に納める磁器を制作していたことから景徳鎮と命名されました。日本だけでなく世界的にも有名で、純白の白磁や絵付けされた青花磁器の美しさは現在でも高い人気を誇ります。本館では作品を500点揃えています。
【オリエンタルガーデン】1階フロント
鈴木マサハル氏の作品
イタリアのミケランジェロ広場からの眺めでしょうか。赤い屋根が続く街並みと流れる運河を高台から俯瞰した、フィレンツェを連想させる構図です。情熱を感じる赤を基調とした表現と肉厚な絵の具の活力あふれる雰囲気は、見る人に幸福感と元気を与えてくれます。
【フォレストヴィラ】2階通路
日本出身の現代アーティスト
ヒロ・ヤマガタ氏の作品
国内ではカラフルなシルクスクリーンアーティストというイメージが強いですが、世界的にはレーザーやホログラムを使った現代美術家として知られ現在も活動しています。人魚の像と海辺の町が、カラフルな色彩で華やかに描かれています。
※定期的に展示替えを行っております。